冷却システムはオプション〜こども部屋ver.〜

 待望の復活を果たした子供ばんどのライブレポとかブツ紹介とか R&R WILL NEVER DIE!! やなこた忘れて踊ろじゃないか!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011.10.10記★ハーベスト2011 木村充揮 X うじきつよし from 子供ばんど 2011年9月23日(金)神戸ウィンターランド

またしても二週間以上経っちゃいました。

書きかけのエントリー、仕上げとかねば。

★☆★

思えば関西でライブ参戦なんてこれが初じゃなかろうか。

ウラ西入りならしょっちゅうだけど、今回はそのオモテ版(?)。

9月23日、3連休初日の「秋分の日」。神戸・三ノ宮にあるWYNTERLANDというライブハウスでレアな音を浴びてきました。

あ、今回も子供ばんど関係のエントリーです。もうね、今の自分の音楽ライフは子供ばんどを中心に回ってますから。

ところがこの日はちと変則的でして。

「天使のダミ声」の異名をとる元憂歌団の木村充揮氏が日替わりでゲストを迎えながら一週間ぶっ続けで出演する『ハーベスト2011 神戸ウィンターランド』。その第二夜のゲストがうじきさんなのでした。

HARVEST_2011.jpg

KOBE_WYNTERLAND.jpg

バンド名義のライブじゃ無いし、近場ならいざ知らず、関西だしナぁ・・・などとチト迷いつつも、でもずっと音楽活動を止めていたうじきさんがソロ名義でステージに立つ、そんな激レアな瞬間に立ち会えるチャンスがこの先いくつあるだろう?(もちろん沢山あって欲しい)そう思ったら参戦のモチベーションが急上昇。元々憂歌団の歌も好きだしね。

結局、前日の23時に横浜駅を発つ夜行バスで現地入りし、ライブがハネた後はこれまた23時に三ノ宮を発つバスで帰還という強行軍で行ってまいりやした。

開演は19時30分。その30分前あたりに入場し、ステージを見やればまず目にとまったのがドラムセット。その隣にはベースアンプらしきものも。そしてその前には椅子が一脚。ん?一脚?

KOBE_WYNTERLAND_B.jpg

ステージには二人だけ。互いに椅子に腰掛け、やや向き合いながらアコギをかき鳴らしブルースを歌う。漠然とそんな図を想像していたんですが、さにあらず?

木村サンの向かって右隣にはスタンドマイクが1本。椅子は見当たらない。ギターもどうやら本日のメインは赤のレスポールのよう。ちなみにステージ端に置かれたスタンドにはヴィンテージ・ホワイトのSG-1820とTAKAMINEの12弦ギターPT110-12が乗っていました(『Player』7月号見ながらキー叩いてマス)。

こりゃひょっとして嬉しい誤算ってやつ?と期待値を上げながら開演までの時間をジンジャーエールなんぞちびりちびりやりながら過ごしてると、やがて木村サンと2人のメンバーが登場。おっ、やっぱりバンドだ。

椅子に腰掛けフルアコを抱え、まずは焼酎?の入ったグラスを口に運び、実に美味そうにちびり・・ちびり・・ちびり・・。そして「好きにやりま~す」「みなさんも好きに楽しんでくださ~~い」。なるほど、この何ともゆるりとしたすべり出し、噂通りだ。

とここで早々にメンバーが紹介されました。

ドラムス:高岡憲治 ベース:福栄宏之 木村充揮BANDのリズムセクションです。

そして程なく丸みを帯びたギターの音がふわっと立ち上ると・・・一曲目は
「Georgia On My Mind」。し、渋っ。

ところがそんな印象が様変わりし始めたのが4曲目だったか、荒っぽいダミ声で歌われた「真っ赤なホッペ」。そして曲は歌詞に”春一番(@天王寺野外音楽堂)”の名が登場する郷土愛を感じさせる「天王寺」、僕は市井の人たちへの応援歌として聞いた「出稼ぎブルース」と続く。それにしても超個性的な佇まいとパフォーマンス。アタマの中をワン・アンド・オンリーの文字がちらちらと舞い始める。

けど、それが似合うことにかけちゃ本日のゲストだって負けちゃあいない。

”うじきぃつよしぃ~~!” 一際デカい声で木村サンに呼ばれ、歓迎ムードの中ステージに登場したうじきさんは真っ赤な子供ばんどTシャツにジーンズという出で立ち。レスポールを構えいつものゴリッとしたオーバードライブサウンドを放つとシャウト一発。すぐに木村サンもそれに応え、場の空気が一気に盛り上がる。

”ワン、ツ、スリー、フォー!”

高岡さんのカウントからまず飛び出したのが「サマータイム・ブルース」。 子供ばんどの持ち歌としていつものドライブ感バツグンのギター&ボーカルで攻めるうじきさんと、一貫してナチュラルなクリーントーンで応戦する頑固な木村サン(笑)。ひたすらコードをかき鳴らす個性的なソロを披露してくれましたが、ツインでハモるフレーズはカット。そしてこの曲を終えると木村サンは一旦ステージを降り、以降3曲はうじきさんをメインにトリオで演奏されました。

まずは「ロックンロール・フーチークー」。切れ味の鋭いソロが抜群に素晴らしく、リズム隊もややコンパクトな印象ながらとても上手く、引き締まった演奏を展開。そのシンプルなバンドサウンドに近年のリック・デリンジャーの演奏を重ね合わせたのは僕だけ?

続いてはARABAKIのギターセッションで奥田民生の歌とギターを交えて演奏された記憶もまだ新しい「ジャンピング・ジャック・フラッシュ~サティスファクション」が 登場。2曲を繋ぐあの見事なリフは16小節縮められ(ハモらせずに)ソロへ突入。ここでもギター、ボーカル共にキレキレ。実に気持ち良さそうに演奏する姿がやけにまぶしく、僕はこの日うじきさんがいつになくリラックスしているように見えたんですが、そんなバリバリの現役感でもってロックしまくる姿に演奏後 ”何やってたの!今までっ!”そんな愛あるヤジが飛ぶ(笑)。

カバー曲3連発に続いては、今度はうじきさんからの応援歌「DEAR, MY FRIEND」。4月の銀座ではアコギの弾き語りで演奏したこの曲をこの日はそのままレスポールで。巧みにトーンをコントロールしながら、エモーショナルなソロを聴かせてくれました。

”キム~ッ!” ここでうじきさんが木村サンをステージに呼び、新曲「マンモスの唄」を一緒に演奏するという想定外の展開。”俺はヤバイぜ~~” オリジナルではトーベンさんが歌っているパートを二人が歌うあたり、やけに新鮮に響きます。バンドの演奏もリハ十分といった感じでタイトにキマってました。

そして次が最後の子供ばんどナンバー。86年にカバーしたモップスの「たどりついたらいつも雨ふり」も二人でリードボーカルをシェアしながらの演奏。他の曲に比べアレンジに作り込まれた感が少ないせいか、木村サンの持ち味が最もフィットしているように感じましたね。

wynterland_c.jpg

続いては憂歌団の曲を2つ。「金持ちのオッサン(Hey, Mr. Rich Man)」「おそうじオバチャン」。オリジナル版にあるジャジーなテイストに代わりこの日はロックンロール臭がぷんぷん。その持ち込み主はモチロンうじきさんのギター。

で、この2曲を終えたところで一旦うじきさんがステージを降りると、ライブは再び木村トリオの演奏に。しみじみと歌われた「キスに願いを」。木村サンにうながされサビをシンガロング「いつか来た町」。一気に盛り上げていくロックンロール「オモロイナ」「心はマ・ル・ハ・ダ・カ 」でまずは本編終了。

でもってこの後にアンコールナンバーが演奏されたわけですが、私的にはここがこの日のクライマックスでした、間違いなく。

再度うじきさんも参加して演奏された憂歌団時代の名曲。起伏のある木村サンの歌唱のスケールの大きさとそこにフルアドリブで絡んでいくギターソロが実に見事だった「胸が痛い」

オリジナルのアコギのイントロをファットなレスポールサウンドでなぞりながら、うじきさんのボーカルでスタートした「嫌んなった」も凄かった。基本シャウト調、二人とも振り絞るような声で歌い、ガッツのあるゴリッとしたサウンドのギターソロがそれに続く、続く。そしてギターがリズム隊の二人をぐいぐいとノセていくのがストレートに伝わってくる瞬間の醍醐味。。

この2曲を生で聴けただけでもはるばる足を運んだ甲斐があったというもの。それほど印象深い演奏でした。

そして最後は木村トリオで演奏された、当時9年ぶりにリリースされた2006年のソロ作『小さな花』の最後を飾るバラードナンバー「ケサラ ~CHE SARA~」

フィナーレに相応しい大きなテーマを持った曲で、これを生で聴けたことも大きな収穫でした。この夜もらった数々の感動まるごと優しく包み直して差し出されたような、そんな感覚。木村サンの優しさに胸を打たれながら、ビリビリと会場の空気を震わせる絶唱でもって迎えたエンディングにはマジで総毛立ちました。

というわけで、ワン・アンド・オンリーとワン・アンド・オンリーのハッピーな邂逅は想定外の展開と大きな感動でもって終了。場内には終始和やかな空気が流れていて、それが心地良かったとても良いライブでした。

【ハーベスト2011 第二夜:木村充揮 X うじきつよし from 子供ばんど@神戸ウィンターランド 】 9月23日(金・祝)

セットリスト(うじきさん出演分のみ)

サマータイム・ブルース
ロックンロール・フーチークー*
ジャンピング・ジャック・フラッシュ~サティスファクション*
DEAR, MY FRIEND*
マンモスの唄
たどりついたらいつも雨ふり
金持ちのオッサン(Hey, Mr. Rich Man)
おそうじオバチャン

胸が痛い
嫌んなった

*の3曲はうじきつよし(VO, G)福栄宏之(B)高岡憲治(D)の3人で演奏

JICK_autograph.jpg

関連記事
スポンサーサイト

Home

Calender

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Profile

たどん

Author:たどん
出身地:東京都
性別:男
血液型:B

Categories

Recent Entries

Archives

Links

Search

Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。