冷却システムはオプション〜こども部屋ver.〜

 待望の復活を果たした子供ばんどのライブレポとかブツ紹介とか R&R WILL NEVER DIE!! やなこた忘れて踊ろじゃないか!!

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2014.01.24記★「祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013 THE FINAL」 12月6日(金)新宿BLAZE

ついつい見入ってしまうこの写真。って何もそこに自分が写ってるからってわけじゃなくて(まぁ写ってるんですけども)、まるであの日現場で浴びていた音が聴こえてくるようです。それにしてもこんなに一杯入っていたなんて。嬉しいじゃあないですか。

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10月20日の長野CLUB JUNK BOX公演を皮切りにトータル6本という空前の?ボリュームで展開された我らが子供ばんどの全国ツアー「祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013」 の千秋楽公演。

たったの6本?そんな声が聞こえてきそうだけど、まぁそう言うなかれ。自分は今回4本のみの参戦となりましたが、そのどれもが実に熱くて濃ゆかった。ちなみにうじきさん、この日最初のMCでこんな風に言うてました。

”200本演ってたころに比べたら、6本のツアーってのはすごいものがあるけど〜(笑)”

”一本に捧げる情熱っ!!”

に沸く場内。

でもって、

”この4人でアルバム作って、ツアーをやれてることにしみじみハッピネスを感じてる”

”バンドっていいよぉぉ〜”

うーん、なんとも胸熱な瞬間。

今回は全国ツアーということで、基本的な構成というか、主な流れは予め決められていましたが、もちろんその中にはスペシャルなネタがいくつか仕込まれてい て、かつ定番中の定番曲以外はほとんどが日替わりという、キッズの期待を裏切らない子供ばんどらしいサービス精神を随所に感じさせるものでした。そしてそんな子供ばんどイズムはこの最終日、さらに大バクハツすることになります。

ということで、今回はかなりの長文になりそな予感がしますが、最後までお付き合いいただけると大変嬉しゅうございますσ( ^ー゚)

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さて、目出たくも満員御礼となったこの日は出囃子からすでに特別仕様でした。ここまでの5本は「ゲバゲバ90分のテーマ」が使われていましたが、ひょっとして2013年を総括する意味合いもあったのか、実はかなりハマっていたというトーベンさんのチョイスだったんですかね、自分の耳にもすっかりこびりついてしまったあの「あまちゃんオープニングテーマ」が鳴り響き、そして”新宿のみなさまぁ〜っ”

今夜もまたあの奥様モードな影アナの声が聞こえてくる。笑

あれって実は前もって録られていたタニヘイさんによるものだったんですが、と同時にCHUMSのこれまでよりシック寄りの出で立ちでもってメンバーが姿を現すとフロアの熱気が一気に上昇。その歓声にナレーションがかき消されてしまい、ほとんど聞きとれず仕舞いでしたが、それでもこの日だけ途中からうじきさんも加わっての二人バージョンで何やら連呼していたのだけはわかりました。しずえ?誰ですか、それ??

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そして、そんな影アナに割って入るかのように耳に飛び込んできた”ワン・ツー・スリー”

ゆうさんのカウントから『CAN DRIVE 55』リリース後不動のオープニングナンバー「55」でスタート!そのタイミングや絶妙。それにしてもこの曲でのトーベンさんはますます凄いことになって いて、まさに音を縦横無尽に駈けめぐらせながら、極太なのにクリアかつ軽快という特有のサウンドを叩き出すゆうさんと共にバンドを下支え、推進させていく。

続く2曲目もこれまた不動のポジションで披露される「Na.Na.Na.」。古くさい喩えで言うなら「55」と合わせてまるでシングルレコード両A面のごとし。切っても切れぬ最強ペアとしてより輝きを増す両曲。”タニヘイ〜!!”とコールを受けての流麗なギターソロに続いて、DEANの”バルタンV”でトリッキーな技をキメるJICK。そんな個性のコントラストもあらためて心憎いばかり。

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☟☟☟はJICKがそのDEANのVタイプを弾いている初期の映像。3年以上前にUPされたものなので、子供ばんどファンにはすでにおなじみですよね。


コントラストと言えば、続く2曲とのそれも絶妙。間髪入れずで決してノリを途切れさせない、やはり絶妙の間でもって飛び出してくる「頑張れ子供ばんど」の名リフと”記念すべき『WE LOVE 子供ばんど』から〜”というJICKの前フリから”いつものように曲名をカウントに見立ててスタートした「のら猫」という初期の2大名曲。

これ、もうあちこちで何度も書いているんですが、そんな新旧のナンバー(その間、実に33年!!)が、クオリティの落差をまるで感じさせない、どころかあたかも切磋琢磨しながら共に屹立しているようなイメージ。いや、むしろそんな往年の名曲の可能性を4人がさらに拡げようとしている風にも感じられ、僕はこの時点でもうすっかりヤラれちゃったんですが、この日の「頑張れ子供ばんど」のJICKのギターソロがバツグンに素晴らしかった。まずは低いところからスタートし、中盤からワウを効かせつつ扇情的なフレーズで一気に盛り上げていくドラマティックな流れ。再始動後ではこの日のテイクが白眉であったと僕は思っています。

さて、「のら猫」に続いては、タイトルコールもなくやや唐突気味に始まった5曲目。


モンダイの5曲目。


そのイントロを聴いた瞬間、ぶったまげちまいました。思わずノケゾった。

あの『子供ばんど大百科 1980-1988』にも未収録。というか、未だCD化されたことのない初期のハードチューン。まさかの「ちゃんばらロックンロール」復活後初披露!

嗚呼、なんてこった。この曲を生でまた聴けるなんて!!

1981年に東映創立30周年を記念して制作された映画『ちゃんばらグラフィティー斬る!』の主題歌として提供された原曲(歌詞:島武美 作曲:宇崎竜 童)にバンドがアレンジを施したもので、歌詞にはややイロモノ臭あれど、よく聴けば実に格好いいロックンロールナンバー。2本のギターのハモリもちゃんとフィーチャーされてるし、タニヘイさんの合いの手シャウトもこの日ちゃんと聴けました。

”ちゃんばらロックンロールありがと〜!今日のスペシャルでした〜!!”

いやはや5曲目にしてすでにお得感全開。しかもリハで1度演っただけで本番に臨んだそうで、歌詞が飛んじゃう瞬間があったりはしたけど、サイコーでした。 自分はこれ古くからのファンへのうじきさんからのプレゼントだったと勝手に理解しましたが、それにしても嬉しかったなぁ。

さて、そんな驚きとコーフンのまま迎えた6曲目は、今回のツアーで初めて演奏されたZEPへのオマージュを満載した待望の「生タマゴ」。まずはドラムが先導し、JICKの”ペラペラなシェルで〜 ”、そしてアタックを効かせたリフがタイトにキマっていく、その瞬間のキモチ良さたるや。そういえば、ちょっと記憶が曖昧ですがタニヘイさんはこの曲でテレキャスターを弾いていたんじゃなかったかなぁ。それって珍しいですよね。

そしてJICKが”バルタン”Vから赤のレスポールにチェンジすると、この日最初のMCタイムへ。

”ウケ狙いナシに、今日初めて子供ばんど見る人?”というマジメな問いに、あちこちから手が挙がり、それに送られる大きな拍手。いいムードです。

まるでバンドとファンが旧交を温め合うかのような、一方、初めての人たちにとってはバンドからの自己紹介風ともとれる「ドリーミン」は今回も中盤以降、シンガロング大会に。

それは例えばJICKのこんな歌いかけから始まって。

”みんなもいろいろあったと思うけど〜”

”そしてこれからもあっちゃこっちゃいろいろあると思うけど〜”

ふむふむ。

”けどもう安心さ〜”

”俺たちがいるから〜”

またもや大いに沸く場内。

そして”夢を追いかけて〜”の大合唱へ。

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そんな具合にひとしきりバンドと客が交感し合った後は「月下酔人」と「だからそばにいておくれ」というエモーショナルな2連発。これまた新旧の合わせ技で すが、後者はスタジオバージョンが存在しない、ライブでの目玉として古くからファンに愛されてきたナンバー。ちなみに2012年の2月に神戸ウインターラ ンドと京都拾得で披露されたリクエスト大会で堂々の1位に輝いた曲でもある。JICKの切々たる歌い上げとドラマ性のあるスケールの大きなアレンジは何度聴いても堪えられない魅力にあふれていますね。

そして、次に披露されたのが「風来坊」。とここまでの9曲中、新曲が5曲。MCの中でうじきさんが、今回のツアーはバンドの結成40周年とトーベンさんの 還暦(&芸歴40周年)のお祝いであると同時に、新作『CAN DRIVE 55』のお披露目ツアーでもある、と言ってましたが、まさにそれを地で行くような展開。

というわけで、ここまでがいわば序盤というか、続いて一発目のスペシャルメニュー登場と相成るわけですが、先にハナシを進める前に唐突ですがここでボーナストラック?をひとつ。

時を遡ること実に32年。1981年10月25日、当時4人が根城にしていた渋谷のライブハウス屋根裏での「ちゃんばらロックンロール」を簡単な動画にしてみました。ボーカルがオフ気味ですが、他のパートはなかなかいい感じに録れていると思います。とまれ、レア度の高さと共にお楽しみいただければ。


さて、スペシャルメニューの一発目ですが、ゆうさんとタニヘイさんが一緒にやっているバンド、グラニットハウスが登場。まずはMC役のうじきさんがボーカルのPEEさんとベースのノースビッチさんを紹介。PEEさんはタニヘイさんの実弟。なんだけどあまり似てない(笑)。はともかく、フロアからは”谷平兄弟〜”なんてコールが飛んだりして。

この日グラニットハウスは3曲演ってくれました。1曲目は4枚目のアルバム『Granite House 4』のオープニングを飾る、まさにショウの幕開けに相応しい、タニヘイさんの繰り出すキャッチーなリフとスケールの大きなアレンジがとても印象的なナンバー「Showtime」。この曲は本当にカッコイイ。大好きです。

続く2曲は今回初めて聴きましたが、ミディアムテンポの「窓の外はサンシャイン」と還暦の祝いにと、トーベンさんに向けて書き下ろした曲だそうで、本邦初 披露&演るのは今回が最初で最後かも知れない、と言うてましたが、どうやら12月20日の新橋ZZでのワンマンライブでも演奏されたみたいです。”ロックンロールスターはゆく/酔いにまかせて”の歌詞が「アル中ロックンローラー」を連想させる「ロックンロールスター」というタイトルの曲でした。この曲もカッコ良かったですね。

というわけで、ここでセットの前半が終了。うじきさんは”タレント業をやっている間、二人が一緒に音楽を続けていてくれたからこそ、自分は今ここに立てている”といった主旨のことを言ってました。

そして、サプライズはさらに続きます。

ステージにセッティングされた4脚の椅子。ステージに向かって左からJICK、すこし奥に控えた右隣にタンバリンとブルースハープを手にしたトーベンさ ん、そしてセンターにはタカミネの12弦アコギを構えた、この日も牛コス(牛柄のコスチューム)でしたっけ?のゆうさんが陣取り、その右にエレアコを構え たタニヘイさんという並び。それにしても、セット中盤でアコースティックのコーナーなんて、まるでレッド・ツェッペリンみたいじゃないか。

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演奏されたのは「生タマゴ」同様今回のツアーでお初となった「声をきかせて」。JICKによると『CAN DRIVE 55』の収録曲で最後に出来たというこの曲は作者であるドラマーの弾くギターをフィーチャーして披露されたのでした。

なんとも美しい12弦ギターの調べ。そこに乗るトーベンさんのハーモニカとタンバリンの音の響き。しみじみと聴き惚れモードのフロア。そして、タニヘイさんのこれまたなんとも美しいソロが聴こえてきたところで、

ん??

うじきさんが微妙な表情でもってゆうさんの元に歩み寄り、右手を掴んで演奏を静止(笑)。タニヘイさん「いいとこだったのに(笑)」

ここで一旦仕切り直しと相成り、結果僕らはここでもスペシャルなネタを堪能させてもらったのでした。

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この写真は新宿じゃないですね。どこだろう?

それにしても、これどこの会場でもそうだったんですが、演奏後のゆうさんコールがまぁすごかった。

さて、スペシャルメニューはまだ続きます。センターにひとつスツールを残して、今度はトーベンさんの還暦記念企画。ここまで毎回2曲をシグネチャーモデルのアコギ”茶太郎くん”を弾きながら歌ってくれましたが、どうやら予め演る曲を決めていないようで、

”レッド・ツェッペリン”のナンバーから”

なんてセリフにあちこちから”演って!”コールが(笑)。

すると、

”それと似たような曲”

で歌われたのが「天国行きのバス」。わはは。

2曲目はというと、

”じゃあディープ・パープル”のナンバー”

(笑)

さらに”ちょっとヘビメタ調の曲(笑)”なんて紹介で歌われたのが、4枚目のアルバム『おはよう今日一日 君は何しているの』のタイトル曲でした。

この曲、アルバムではうじきさんがコーラスで参加してますが、この日はそれを生で味わえた格好。2番に入ったところでタンバリンを手にやおらJICK乱入。そして場内は”お〜〜おぉ〜〜”の大合唱。と思ったら今度はJICKが突然ステージに呼び込んだゲスト、口笛太郎氏が見事な口笛で曲に色味を添えてくれました。

それにしても、トーベンさんが時折喉声を絞り出すように響かせる、よく通るそのロックな歌声はとても味があって、僕がこんなこと言うのもアレですけど、シンガーとしても進化しているんですね。

今回のツアーをきっかけにトーベンさんのソロをもっと見たい聴きたいと思った人、多いんじゃないかなぁ。ちなみに2月は8日(土)に下北沢のlete、24日(月)に岡山のオリオン、28日(金)に名古屋のストレガでソロのライブがあるようです。

湯川トーベン・ハナ:ライブスケジュール

さて、そんなこんなで祝!還暦なコーナーを終えたところで、今度はトーベンさんからいよいよ本日のスペシャルゲストが紹介されます。

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”サンプラザ中野くん”

に笑いながら速攻でツッ込みを入れるメンバー(笑)

そしてステージ下手から姿を見せた今宵のスペシャルな人。テレキャスターを抱えて現れたそのしなやかな出で立ちには思わず目を奪われたというか、男も惚れるカッコよさ。そしてマイクに近づくと第一声。

”サンプラザ中野くんです”

で笑いを取ってから、テレキャスターで弾き出した粒の立ったよく通るサウンド。「チャンスは今夜」のイントロが耳に飛び込んできました。

Hey Hey うじき〜 女がどっかの部屋で お待ちかねだぜ 今夜〜”

"Hey Hey とーべん〜 女がどっかの部屋で お待ちかねだぜ 今夜〜"

そしてあそこのシャウト。ちゃんと”こうちゃんっ”が”やまとっ”になってましたよ。

2小節のドラムソロからチャボ〜JICK〜タニヘイ〜そして再びJICKの順にギターソロのバトンが渡されていく。

Hey Hey たにへい〜 女の部屋に忍び込んで悪さしようってば〜 Hey Hey

ここでまたもやギターソロ合戦に突入。JICK〜タニヘイ、そしてチャボへ。

ノッケからこんな展開だなんて、なんともスペシャル過ぎる。

でもって再びタニヘイさんのギターソロから最後はギター3本組んず解れつ状態からエンディングに向けてのなだれ込み。

演奏後はチャボさんのMC。

”まずはトーベン、おめでとう還暦〜”

”やっと一人前になったなお前〜”

”そして凄いね子供ばんど、結成400年〜”

ここ、あのどこか飄々とした特徴ある語り口を思い浮かべながら読んでみて下さい。

さらには、

”こんなバンドが日本にはいなくっちゃよぉ〜”

客:イエーッ!

”だろーっ!?”

客:イエーーッ!!

”だろーーっ!?

客:イエーーーーッ!!!

場内もう大バクハツ。

それにしても、いちいち言うことがキマり過ぎ。

そして ”うじきが選曲してくれたんだ”の前フリで演奏されたのが「打破」でした。

まるで青い炎がめらめらと燃えているような、痛烈なメッセージがストイックに放たれていく。

ここでもタニヘイ〜JICK〜チャボの順にソロのバトン回しが鮮やかに披露されると、

チ:子供ばんど入りてぇ〜”

客 ”入っちゃえ〜”

チ ”タメ口聞くんじゃねぇ。入ってくださいだろ(笑)”

そして80年代に共演した当時の思い出話が飛び出すと、”サンキューうじき!次はこの曲歌わせてもらいます。”

で、クリーンなサウンドで3本のギターがひとしきり絡み合えば、聞こえてきたのはあのイントロ。

その瞬間、フロアが響めいた、あぁ、それを演りますか。多くの人がそう思ったに違いない。

いい事ばかりはありゃしない〜

まずはチャボがそう歌い出すと、大きな拍手と歓声が。そしてすぐに静まり返るフロア。

この日、”いい事ばかりで笑ってりゃウラメ ウラメで泣きっ面”で始まる2番と”昔にくらべりゃ金も入るしちょっとは倖せそうに見えるのさ”で始まる3番はJICKが歌いました。

そして4番を再びチャボが歌い始めたあたりで、天を仰いで苦悶の表情を浮かべるJICK。もしかしたらうじきさんはあそこで泣いていたのかも。そんな表情 にこちらもグッときまくりで、その瞬間、汗と笑いを満載した千秋楽公演に「涙」が加わりました。しかもチャボさんの声がまるで清志郎のそれに聴こえてしま う瞬間もあったりして。この曲は、あの場の空気感も含みでえらい感動的だったなぁ。

そして曲がエンディングを迎えると、ステージはまた4人体勢に。真っ暗になった場内に流れてきたのは、AC/DCの名曲「地獄の鐘の音」のSE(鐘の 音)。すると突然あのイルミネーションを仕込んだフライングVのシルエットがステージ上に浮かび上がったかと思えば、JICKがその「地獄の鐘の音」のリフを弾き出した。

それに応えるように今度はタニヘイさんが違うフレーズを被せると、照明が点灯。トーベンさんはときたら、アンガス・ヤングよろしく例の角のポーズをキメている。で、似合うんだこれがまた。

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セット終盤の幕開けは、これも間違いなく今回のツアーを通じてハイライトのひとつだったトーベンさんのソロ曲「バンドマン・ブルース」の子供ばんどバージョン。

”のるかそるかで唄ってる それがバンドマーーン!”

気になるギターソロはタニヘイ〜JICKの二枚刃仕様。そこでトーベンさんがシャウト気味に二人の名前をコールしていくんですが、これがなんともカッコ良い。

”オレ達死ぬまでバンドマンだぜーーー!!”

そんな〆のシャウトが最高。この曲は今回だけの特別仕込みでなく、今後も子供ばんどでどんどん演って欲しいと思いました。うん、何度でも聴きたい。

そして、ここから先は怒濤の畳み掛け。ラストまでブッ飛ばしまくりの口火を切ったのは「ターザンの逆襲」。JICKはここでPaul Reed Smithに持ち替えたのかな。続いては、今も昔もライブに欠かせないナンバーのザ・筆頭「アル中ロックンローラー」でトーベンさんがセンターに移動。い つものようにバンザイポーズをキメれば、JICKは下手にセッティングされたアル中専用?のエフェクターボードにセットしたワウを操りながらイントロのソロをキメる。

ライブでのこの曲の楽しさを文章にすることは本当にむずかしい。てか、無理です。ましてや中盤からのアドリブ満載で披露されるネタ、その行き当たりばったり感から曲が再びテーマへと戻り、エンディングに向けて疾走していくあの時のコーフン度合いたるやもう。

続く曲はこれまた大いに盛り上がる必殺のアッパーチューン「ロックンロール・トゥナイト」。そして本編の〆は「踊ろじゃないか」という鉄板の選曲でした。フロアにいつの間にやら色とりどりの風船が投下され、場内はさらに陽気なエネルギーに満たされ、ぼくもあたしもますますくるくるぱー状態。あーー、もうえらい楽しいっ!!

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そしてアンコールでは再び全員がステージに登場。いや、まだひとり出ていない人がいるぞ。

ジ:”始めちゃっていいのかよ〜”

そんな焦らし攻撃からのチャボさん再登場。

チ:”都知事の猪瀬くんに捧げます”

チ:”マネー、金だ”

いま思えば、まるでその後の顛末を予言するかのような口上で披露されたのが、やはりうじきさんからのリクエストだったというRCの『カバーズ』に入っている「マネー」。この選曲には興奮しましたね。なにせアルバム収録全11曲中、サウンド的には「シークレット・エージェント・マン」と共に最も刺激的だと感じたのがこの曲だったので。

スタジオ版では、1番をチャボ、2番を8月に亡くなってしまった山口冨士夫、3番を三浦友和が歌っていますが、この日は1番チャボ、2番をトーベン、3番をPEE、そして清志郎が歌っていた4番を満を持す感じでJICKが歌いました。

でふと思ったのは、この曲をリクエストしたうじきさんの胸中には山口冨士夫さんを弔う思いもあったんじゃないだろうか、ということ。加えて『CAN DRIVE 55』の2曲目「Na.Na.Na.」で聞こえてくる子供達の声。それが歌詞のメッセージ性をさらに痛烈なものにしているわけですが、ここにも『カバーズ』からの影響とオマージュが込められているんじゃないかって。※ 「風に吹かれて」と「ラヴ・ミー・テンダー」に子供たちの歌声がフィーチャーされています。
 
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THE RC SUCCESSION 『カバーズ』 UPCY-9151(2005年リマスター)

ふぅ。やっとここまで来たぞ(^^;

そして、お次に登場したのはやはりこの曲でした。「サマータイム・ブルース」。

ジ:”仲井戸センパ〜イ!!”

2番のボーカルをいきなりゲストに振ってしまうJICK。

チ:うじき〜今夜ぁ歌舞伎町案内するぜ〜

ジ:ぜったい今日は帰らない〜!ありがとうチャボ〜!!

最初のギターソロはチャボさんがボトルネックでキメて、そこからひとしきりソロの掛け合いをやった後は、この日は例の竿振りは無しで、あのツインのフレーズへと突入。

そして迎えるエンディング。

チ:子供ばんどぉ〜!!

大盛り上がりでもって大所帯版サマタイ終了。

が、これじゃあまだ終わらない。終われない。

そして迎えたダブルアンコール。そういえばこの曲を演ってなかったよね、の「カモン! 絶好調!」をラストに持ってきたのはきっと本日の主役、トーベンさんに花を持たせた粋な計らい。

ここでの最大の見どころは、滅多にソロをやらないゆうさんがラストにダブルペダルを高速で踏み込みながら聴かせてくれた怒濤の、それこそ雷鳴のようなソロ。それを笑顔で見守るメンバー達のリアクションがなんだか嬉しい。

そして”ゼッコーチョー!!”のシャウト。

す、凄ぇ〜!!

まさにフィナーレを飾るに相応しい、パーペキなエンディングでもってバンド史に残る記念すべきライブは終了したのでした。

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というわけで、終演は22時を回っていたという、本ツアー最長のフルボリューム仕様。ツアーファイナルに相応しく祝祭ムードあふれる実に濃厚な3時間、大いに楽しませてもらいました。

フロアではさらにアンコールを求める手拍子が続いていたけど、自分もそれに加わりながらも、一方でもう胸いっぱいというか、大満足って感じで。

ありがとう!子供ばんど!!

☆★☆


さて、2014年の子供ばんどは一体どんな活動を見せてくれるんでしょうか。まだ具体的なことは決まっていないみたいだし、今年はワールドカップでうじきさんも何かと忙しそうだし。それでも、僕はもっと夢の続きが見たい。

それに、これ某所にも書いたんですが、やっぱり40代、50代のオッサンオバチャンが気兼ねなく好きなスタイルで騒げるライブが必要なんだって。いまってそんなライブないじゃないですか。

だから子供ばんどにはその持ち前のサービス精神でもってこれからもキーポンロッキン!!

まずは次の一手を楽しみに待ってます。


最後に、こんな長ったらしい文章をおしまいまで読んでくださったあなたに大感謝!!


どうもありがとうございます m(__)m


【ACT #030】祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013 最終日 - 12月6日(金)新宿BLAZE
Opening SE : あまちゃんオープニングテーマ
01. 55
02. Na.Na.Na.
03. のら猫
04. ちゃんばらロックンロール
05. 生タマゴ
06. DREAMIN' (シーサイド・ドライブ)
07. 月下酔人
08. だからそばにいておくれ
09. 風来坊

10. Showtime ★
11. 窓の外はサンシャイン ★
12. ロックンロールスター ★

13. 声をきかせて
14. 天国行きのバス☆
15. おはよう今日一日 君は何しているの ☆ with JICK(Chorus, Tambourine), 口笛太郎(Whistling

16. チャンスは今夜 ■
17. 打破 ■
18. いい事ばかりはありゃしない ■

19. 地獄の鐘の音(AC/DC)〜バンドマン・ブルース
20. ターザンの逆襲
21. アル中ロックンローラー
22. ロックンロール・トゥナイト
23. 踊ろじゃないか

EN1
24. マネー □
25. サマータイム・ブルース □

EN2
26. カモン! 絶好調!

★ Granite House
☆ 湯川トーベン(ソロ)
■ with 仲井戸麗市
□ with 仲井戸麗市, PEE (Granite House), ノースビッチ (Granite House)

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