FC2ブログ

冷却システムはオプション〜こども部屋ver.〜

 待望の復活を果たした子供ばんどのライブレポとかブツ紹介とか R&R WILL NEVER DIE!! やなこた忘れて踊ろじゃないか!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014.01.24記★「祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013 THE FINAL」 12月6日(金)新宿BLAZE

ついつい見入ってしまうこの写真。って何もそこに自分が写ってるからってわけじゃなくて(まぁ写ってるんですけども)、まるであの日現場で浴びていた音が聴こえてくるようです。それにしてもこんなに一杯入っていたなんて。嬉しいじゃあないですか。

1450192_509232595841689_1061102949_n.jpg

10月20日の長野CLUB JUNK BOX公演を皮切りにトータル6本という空前の?ボリュームで展開された我らが子供ばんどの全国ツアー「祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013」 の千秋楽公演。

たったの6本?そんな声が聞こえてきそうだけど、まぁそう言うなかれ。自分は今回4本のみの参戦となりましたが、そのどれもが実に熱くて濃ゆかった。ちなみにうじきさん、この日最初のMCでこんな風に言うてました。

”200本演ってたころに比べたら、6本のツアーってのはすごいものがあるけど〜(笑)”

”一本に捧げる情熱っ!!”

に沸く場内。

でもって、

”この4人でアルバム作って、ツアーをやれてることにしみじみハッピネスを感じてる”

”バンドっていいよぉぉ〜”

うーん、なんとも胸熱な瞬間。

今回は全国ツアーということで、基本的な構成というか、主な流れは予め決められていましたが、もちろんその中にはスペシャルなネタがいくつか仕込まれてい て、かつ定番中の定番曲以外はほとんどが日替わりという、キッズの期待を裏切らない子供ばんどらしいサービス精神を随所に感じさせるものでした。そしてそんな子供ばんどイズムはこの最終日、さらに大バクハツすることになります。

ということで、今回はかなりの長文になりそな予感がしますが、最後までお付き合いいただけると大変嬉しゅうございますσ( ^ー゚)

1452223_627618523964305_1759349810_n.jpg

さて、目出たくも満員御礼となったこの日は出囃子からすでに特別仕様でした。ここまでの5本は「ゲバゲバ90分のテーマ」が使われていましたが、ひょっとして2013年を総括する意味合いもあったのか、実はかなりハマっていたというトーベンさんのチョイスだったんですかね、自分の耳にもすっかりこびりついてしまったあの「あまちゃんオープニングテーマ」が鳴り響き、そして”新宿のみなさまぁ〜っ”

今夜もまたあの奥様モードな影アナの声が聞こえてくる。笑

あれって実は前もって録られていたタニヘイさんによるものだったんですが、と同時にCHUMSのこれまでよりシック寄りの出で立ちでもってメンバーが姿を現すとフロアの熱気が一気に上昇。その歓声にナレーションがかき消されてしまい、ほとんど聞きとれず仕舞いでしたが、それでもこの日だけ途中からうじきさんも加わっての二人バージョンで何やら連呼していたのだけはわかりました。しずえ?誰ですか、それ??

IMG_3475.jpg

そして、そんな影アナに割って入るかのように耳に飛び込んできた”ワン・ツー・スリー”

ゆうさんのカウントから『CAN DRIVE 55』リリース後不動のオープニングナンバー「55」でスタート!そのタイミングや絶妙。それにしてもこの曲でのトーベンさんはますます凄いことになって いて、まさに音を縦横無尽に駈けめぐらせながら、極太なのにクリアかつ軽快という特有のサウンドを叩き出すゆうさんと共にバンドを下支え、推進させていく。

続く2曲目もこれまた不動のポジションで披露される「Na.Na.Na.」。古くさい喩えで言うなら「55」と合わせてまるでシングルレコード両A面のごとし。切っても切れぬ最強ペアとしてより輝きを増す両曲。”タニヘイ〜!!”とコールを受けての流麗なギターソロに続いて、DEANの”バルタンV”でトリッキーな技をキメるJICK。そんな個性のコントラストもあらためて心憎いばかり。

VARTAN_V.jpg

☟☟☟はJICKがそのDEANのVタイプを弾いている初期の映像。3年以上前にUPされたものなので、子供ばんどファンにはすでにおなじみですよね。


コントラストと言えば、続く2曲とのそれも絶妙。間髪入れずで決してノリを途切れさせない、やはり絶妙の間でもって飛び出してくる「頑張れ子供ばんど」の名リフと”記念すべき『WE LOVE 子供ばんど』から〜”というJICKの前フリから”いつものように曲名をカウントに見立ててスタートした「のら猫」という初期の2大名曲。

これ、もうあちこちで何度も書いているんですが、そんな新旧のナンバー(その間、実に33年!!)が、クオリティの落差をまるで感じさせない、どころかあたかも切磋琢磨しながら共に屹立しているようなイメージ。いや、むしろそんな往年の名曲の可能性を4人がさらに拡げようとしている風にも感じられ、僕はこの時点でもうすっかりヤラれちゃったんですが、この日の「頑張れ子供ばんど」のJICKのギターソロがバツグンに素晴らしかった。まずは低いところからスタートし、中盤からワウを効かせつつ扇情的なフレーズで一気に盛り上げていくドラマティックな流れ。再始動後ではこの日のテイクが白眉であったと僕は思っています。

さて、「のら猫」に続いては、タイトルコールもなくやや唐突気味に始まった5曲目。


モンダイの5曲目。


そのイントロを聴いた瞬間、ぶったまげちまいました。思わずノケゾった。

あの『子供ばんど大百科 1980-1988』にも未収録。というか、未だCD化されたことのない初期のハードチューン。まさかの「ちゃんばらロックンロール」復活後初披露!

嗚呼、なんてこった。この曲を生でまた聴けるなんて!!

1981年に東映創立30周年を記念して制作された映画『ちゃんばらグラフィティー斬る!』の主題歌として提供された原曲(歌詞:島武美 作曲:宇崎竜 童)にバンドがアレンジを施したもので、歌詞にはややイロモノ臭あれど、よく聴けば実に格好いいロックンロールナンバー。2本のギターのハモリもちゃんとフィーチャーされてるし、タニヘイさんの合いの手シャウトもこの日ちゃんと聴けました。

”ちゃんばらロックンロールありがと〜!今日のスペシャルでした〜!!”

いやはや5曲目にしてすでにお得感全開。しかもリハで1度演っただけで本番に臨んだそうで、歌詞が飛んじゃう瞬間があったりはしたけど、サイコーでした。 自分はこれ古くからのファンへのうじきさんからのプレゼントだったと勝手に理解しましたが、それにしても嬉しかったなぁ。

さて、そんな驚きとコーフンのまま迎えた6曲目は、今回のツアーで初めて演奏されたZEPへのオマージュを満載した待望の「生タマゴ」。まずはドラムが先導し、JICKの”ペラペラなシェルで〜 ”、そしてアタックを効かせたリフがタイトにキマっていく、その瞬間のキモチ良さたるや。そういえば、ちょっと記憶が曖昧ですがタニヘイさんはこの曲でテレキャスターを弾いていたんじゃなかったかなぁ。それって珍しいですよね。

そしてJICKが”バルタン”Vから赤のレスポールにチェンジすると、この日最初のMCタイムへ。

”ウケ狙いナシに、今日初めて子供ばんど見る人?”というマジメな問いに、あちこちから手が挙がり、それに送られる大きな拍手。いいムードです。

まるでバンドとファンが旧交を温め合うかのような、一方、初めての人たちにとってはバンドからの自己紹介風ともとれる「ドリーミン」は今回も中盤以降、シンガロング大会に。

それは例えばJICKのこんな歌いかけから始まって。

”みんなもいろいろあったと思うけど〜”

”そしてこれからもあっちゃこっちゃいろいろあると思うけど〜”

ふむふむ。

”けどもう安心さ〜”

”俺たちがいるから〜”

またもや大いに沸く場内。

そして”夢を追いかけて〜”の大合唱へ。

1463415_511027538995528_341245857_n.jpg

そんな具合にひとしきりバンドと客が交感し合った後は「月下酔人」と「だからそばにいておくれ」というエモーショナルな2連発。これまた新旧の合わせ技で すが、後者はスタジオバージョンが存在しない、ライブでの目玉として古くからファンに愛されてきたナンバー。ちなみに2012年の2月に神戸ウインターラ ンドと京都拾得で披露されたリクエスト大会で堂々の1位に輝いた曲でもある。JICKの切々たる歌い上げとドラマ性のあるスケールの大きなアレンジは何度聴いても堪えられない魅力にあふれていますね。

そして、次に披露されたのが「風来坊」。とここまでの9曲中、新曲が5曲。MCの中でうじきさんが、今回のツアーはバンドの結成40周年とトーベンさんの 還暦(&芸歴40周年)のお祝いであると同時に、新作『CAN DRIVE 55』のお披露目ツアーでもある、と言ってましたが、まさにそれを地で行くような展開。

というわけで、ここまでがいわば序盤というか、続いて一発目のスペシャルメニュー登場と相成るわけですが、先にハナシを進める前に唐突ですがここでボーナストラック?をひとつ。

時を遡ること実に32年。1981年10月25日、当時4人が根城にしていた渋谷のライブハウス屋根裏での「ちゃんばらロックンロール」を簡単な動画にしてみました。ボーカルがオフ気味ですが、他のパートはなかなかいい感じに録れていると思います。とまれ、レア度の高さと共にお楽しみいただければ。


さて、スペシャルメニューの一発目ですが、ゆうさんとタニヘイさんが一緒にやっているバンド、グラニットハウスが登場。まずはMC役のうじきさんがボーカルのPEEさんとベースのノースビッチさんを紹介。PEEさんはタニヘイさんの実弟。なんだけどあまり似てない(笑)。はともかく、フロアからは”谷平兄弟〜”なんてコールが飛んだりして。

この日グラニットハウスは3曲演ってくれました。1曲目は4枚目のアルバム『Granite House 4』のオープニングを飾る、まさにショウの幕開けに相応しい、タニヘイさんの繰り出すキャッチーなリフとスケールの大きなアレンジがとても印象的なナンバー「Showtime」。この曲は本当にカッコイイ。大好きです。

続く2曲は今回初めて聴きましたが、ミディアムテンポの「窓の外はサンシャイン」と還暦の祝いにと、トーベンさんに向けて書き下ろした曲だそうで、本邦初 披露&演るのは今回が最初で最後かも知れない、と言うてましたが、どうやら12月20日の新橋ZZでのワンマンライブでも演奏されたみたいです。”ロックンロールスターはゆく/酔いにまかせて”の歌詞が「アル中ロックンローラー」を連想させる「ロックンロールスター」というタイトルの曲でした。この曲もカッコ良かったですね。

というわけで、ここでセットの前半が終了。うじきさんは”タレント業をやっている間、二人が一緒に音楽を続けていてくれたからこそ、自分は今ここに立てている”といった主旨のことを言ってました。

そして、サプライズはさらに続きます。

ステージにセッティングされた4脚の椅子。ステージに向かって左からJICK、すこし奥に控えた右隣にタンバリンとブルースハープを手にしたトーベンさ ん、そしてセンターにはタカミネの12弦アコギを構えた、この日も牛コス(牛柄のコスチューム)でしたっけ?のゆうさんが陣取り、その右にエレアコを構え たタニヘイさんという並び。それにしても、セット中盤でアコースティックのコーナーなんて、まるでレッド・ツェッペリンみたいじゃないか。

LZ1977.jpg

演奏されたのは「生タマゴ」同様今回のツアーでお初となった「声をきかせて」。JICKによると『CAN DRIVE 55』の収録曲で最後に出来たというこの曲は作者であるドラマーの弾くギターをフィーチャーして披露されたのでした。

なんとも美しい12弦ギターの調べ。そこに乗るトーベンさんのハーモニカとタンバリンの音の響き。しみじみと聴き惚れモードのフロア。そして、タニヘイさんのこれまたなんとも美しいソロが聴こえてきたところで、

ん??

うじきさんが微妙な表情でもってゆうさんの元に歩み寄り、右手を掴んで演奏を静止(笑)。タニヘイさん「いいとこだったのに(笑)」

ここで一旦仕切り直しと相成り、結果僕らはここでもスペシャルなネタを堪能させてもらったのでした。

1506578_511918378906444_265531447_n.jpg


この写真は新宿じゃないですね。どこだろう?

それにしても、これどこの会場でもそうだったんですが、演奏後のゆうさんコールがまぁすごかった。

さて、スペシャルメニューはまだ続きます。センターにひとつスツールを残して、今度はトーベンさんの還暦記念企画。ここまで毎回2曲をシグネチャーモデルのアコギ”茶太郎くん”を弾きながら歌ってくれましたが、どうやら予め演る曲を決めていないようで、

”レッド・ツェッペリン”のナンバーから”

なんてセリフにあちこちから”演って!”コールが(笑)。

すると、

”それと似たような曲”

で歌われたのが「天国行きのバス」。わはは。

2曲目はというと、

”じゃあディープ・パープル”のナンバー”

(笑)

さらに”ちょっとヘビメタ調の曲(笑)”なんて紹介で歌われたのが、4枚目のアルバム『おはよう今日一日 君は何しているの』のタイトル曲でした。

この曲、アルバムではうじきさんがコーラスで参加してますが、この日はそれを生で味わえた格好。2番に入ったところでタンバリンを手にやおらJICK乱入。そして場内は”お〜〜おぉ〜〜”の大合唱。と思ったら今度はJICKが突然ステージに呼び込んだゲスト、口笛太郎氏が見事な口笛で曲に色味を添えてくれました。

それにしても、トーベンさんが時折喉声を絞り出すように響かせる、よく通るそのロックな歌声はとても味があって、僕がこんなこと言うのもアレですけど、シンガーとしても進化しているんですね。

今回のツアーをきっかけにトーベンさんのソロをもっと見たい聴きたいと思った人、多いんじゃないかなぁ。ちなみに2月は8日(土)に下北沢のlete、24日(月)に岡山のオリオン、28日(金)に名古屋のストレガでソロのライブがあるようです。

湯川トーベン・ハナ:ライブスケジュール

さて、そんなこんなで祝!還暦なコーナーを終えたところで、今度はトーベンさんからいよいよ本日のスペシャルゲストが紹介されます。

1452042_1425898717639773_619260887_n.jpg

”サンプラザ中野くん”

に笑いながら速攻でツッ込みを入れるメンバー(笑)

そしてステージ下手から姿を見せた今宵のスペシャルな人。テレキャスターを抱えて現れたそのしなやかな出で立ちには思わず目を奪われたというか、男も惚れるカッコよさ。そしてマイクに近づくと第一声。

”サンプラザ中野くんです”

で笑いを取ってから、テレキャスターで弾き出した粒の立ったよく通るサウンド。「チャンスは今夜」のイントロが耳に飛び込んできました。

Hey Hey うじき〜 女がどっかの部屋で お待ちかねだぜ 今夜〜”

"Hey Hey とーべん〜 女がどっかの部屋で お待ちかねだぜ 今夜〜"

そしてあそこのシャウト。ちゃんと”こうちゃんっ”が”やまとっ”になってましたよ。

2小節のドラムソロからチャボ〜JICK〜タニヘイ〜そして再びJICKの順にギターソロのバトンが渡されていく。

Hey Hey たにへい〜 女の部屋に忍び込んで悪さしようってば〜 Hey Hey

ここでまたもやギターソロ合戦に突入。JICK〜タニヘイ、そしてチャボへ。

ノッケからこんな展開だなんて、なんともスペシャル過ぎる。

でもって再びタニヘイさんのギターソロから最後はギター3本組んず解れつ状態からエンディングに向けてのなだれ込み。

演奏後はチャボさんのMC。

”まずはトーベン、おめでとう還暦〜”

”やっと一人前になったなお前〜”

”そして凄いね子供ばんど、結成400年〜”

ここ、あのどこか飄々とした特徴ある語り口を思い浮かべながら読んでみて下さい。

さらには、

”こんなバンドが日本にはいなくっちゃよぉ〜”

客:イエーッ!

”だろーっ!?”

客:イエーーッ!!

”だろーーっ!?

客:イエーーーーッ!!!

場内もう大バクハツ。

それにしても、いちいち言うことがキマり過ぎ。

そして ”うじきが選曲してくれたんだ”の前フリで演奏されたのが「打破」でした。

まるで青い炎がめらめらと燃えているような、痛烈なメッセージがストイックに放たれていく。

ここでもタニヘイ〜JICK〜チャボの順にソロのバトン回しが鮮やかに披露されると、

チ:子供ばんど入りてぇ〜”

客 ”入っちゃえ〜”

チ ”タメ口聞くんじゃねぇ。入ってくださいだろ(笑)”

そして80年代に共演した当時の思い出話が飛び出すと、”サンキューうじき!次はこの曲歌わせてもらいます。”

で、クリーンなサウンドで3本のギターがひとしきり絡み合えば、聞こえてきたのはあのイントロ。

その瞬間、フロアが響めいた、あぁ、それを演りますか。多くの人がそう思ったに違いない。

いい事ばかりはありゃしない〜

まずはチャボがそう歌い出すと、大きな拍手と歓声が。そしてすぐに静まり返るフロア。

この日、”いい事ばかりで笑ってりゃウラメ ウラメで泣きっ面”で始まる2番と”昔にくらべりゃ金も入るしちょっとは倖せそうに見えるのさ”で始まる3番はJICKが歌いました。

そして4番を再びチャボが歌い始めたあたりで、天を仰いで苦悶の表情を浮かべるJICK。もしかしたらうじきさんはあそこで泣いていたのかも。そんな表情 にこちらもグッときまくりで、その瞬間、汗と笑いを満載した千秋楽公演に「涙」が加わりました。しかもチャボさんの声がまるで清志郎のそれに聴こえてしま う瞬間もあったりして。この曲は、あの場の空気感も含みでえらい感動的だったなぁ。

そして曲がエンディングを迎えると、ステージはまた4人体勢に。真っ暗になった場内に流れてきたのは、AC/DCの名曲「地獄の鐘の音」のSE(鐘の 音)。すると突然あのイルミネーションを仕込んだフライングVのシルエットがステージ上に浮かび上がったかと思えば、JICKがその「地獄の鐘の音」のリフを弾き出した。

それに応えるように今度はタニヘイさんが違うフレーズを被せると、照明が点灯。トーベンさんはときたら、アンガス・ヤングよろしく例の角のポーズをキメている。で、似合うんだこれがまた。

gibson_ac_dc_guitars_rock_music_angus_young_desktop_1366x768_hd-wallpaper-916941.png

セット終盤の幕開けは、これも間違いなく今回のツアーを通じてハイライトのひとつだったトーベンさんのソロ曲「バンドマン・ブルース」の子供ばんどバージョン。

”のるかそるかで唄ってる それがバンドマーーン!”

気になるギターソロはタニヘイ〜JICKの二枚刃仕様。そこでトーベンさんがシャウト気味に二人の名前をコールしていくんですが、これがなんともカッコ良い。

”オレ達死ぬまでバンドマンだぜーーー!!”

そんな〆のシャウトが最高。この曲は今回だけの特別仕込みでなく、今後も子供ばんどでどんどん演って欲しいと思いました。うん、何度でも聴きたい。

そして、ここから先は怒濤の畳み掛け。ラストまでブッ飛ばしまくりの口火を切ったのは「ターザンの逆襲」。JICKはここでPaul Reed Smithに持ち替えたのかな。続いては、今も昔もライブに欠かせないナンバーのザ・筆頭「アル中ロックンローラー」でトーベンさんがセンターに移動。い つものようにバンザイポーズをキメれば、JICKは下手にセッティングされたアル中専用?のエフェクターボードにセットしたワウを操りながらイントロのソロをキメる。

ライブでのこの曲の楽しさを文章にすることは本当にむずかしい。てか、無理です。ましてや中盤からのアドリブ満載で披露されるネタ、その行き当たりばったり感から曲が再びテーマへと戻り、エンディングに向けて疾走していくあの時のコーフン度合いたるやもう。

続く曲はこれまた大いに盛り上がる必殺のアッパーチューン「ロックンロール・トゥナイト」。そして本編の〆は「踊ろじゃないか」という鉄板の選曲でした。フロアにいつの間にやら色とりどりの風船が投下され、場内はさらに陽気なエネルギーに満たされ、ぼくもあたしもますますくるくるぱー状態。あーー、もうえらい楽しいっ!!

1012750_510110832420532_2109238193_n.jpg

そしてアンコールでは再び全員がステージに登場。いや、まだひとり出ていない人がいるぞ。

ジ:”始めちゃっていいのかよ〜”

そんな焦らし攻撃からのチャボさん再登場。

チ:”都知事の猪瀬くんに捧げます”

チ:”マネー、金だ”

いま思えば、まるでその後の顛末を予言するかのような口上で披露されたのが、やはりうじきさんからのリクエストだったというRCの『カバーズ』に入っている「マネー」。この選曲には興奮しましたね。なにせアルバム収録全11曲中、サウンド的には「シークレット・エージェント・マン」と共に最も刺激的だと感じたのがこの曲だったので。

スタジオ版では、1番をチャボ、2番を8月に亡くなってしまった山口冨士夫、3番を三浦友和が歌っていますが、この日は1番チャボ、2番をトーベン、3番をPEE、そして清志郎が歌っていた4番を満を持す感じでJICKが歌いました。

でふと思ったのは、この曲をリクエストしたうじきさんの胸中には山口冨士夫さんを弔う思いもあったんじゃないだろうか、ということ。加えて『CAN DRIVE 55』の2曲目「Na.Na.Na.」で聞こえてくる子供達の声。それが歌詞のメッセージ性をさらに痛烈なものにしているわけですが、ここにも『カバーズ』からの影響とオマージュが込められているんじゃないかって。※ 「風に吹かれて」と「ラヴ・ミー・テンダー」に子供たちの歌声がフィーチャーされています。
 
COVERS_2014012323321199c.jpg
THE RC SUCCESSION 『カバーズ』 UPCY-9151(2005年リマスター)

ふぅ。やっとここまで来たぞ(^^;

そして、お次に登場したのはやはりこの曲でした。「サマータイム・ブルース」。

ジ:”仲井戸センパ〜イ!!”

2番のボーカルをいきなりゲストに振ってしまうJICK。

チ:うじき〜今夜ぁ歌舞伎町案内するぜ〜

ジ:ぜったい今日は帰らない〜!ありがとうチャボ〜!!

最初のギターソロはチャボさんがボトルネックでキメて、そこからひとしきりソロの掛け合いをやった後は、この日は例の竿振りは無しで、あのツインのフレーズへと突入。

そして迎えるエンディング。

チ:子供ばんどぉ〜!!

大盛り上がりでもって大所帯版サマタイ終了。

が、これじゃあまだ終わらない。終われない。

そして迎えたダブルアンコール。そういえばこの曲を演ってなかったよね、の「カモン! 絶好調!」をラストに持ってきたのはきっと本日の主役、トーベンさんに花を持たせた粋な計らい。

ここでの最大の見どころは、滅多にソロをやらないゆうさんがラストにダブルペダルを高速で踏み込みながら聴かせてくれた怒濤の、それこそ雷鳴のようなソロ。それを笑顔で見守るメンバー達のリアクションがなんだか嬉しい。

そして”ゼッコーチョー!!”のシャウト。

す、凄ぇ〜!!

まさにフィナーレを飾るに相応しい、パーペキなエンディングでもってバンド史に残る記念すべきライブは終了したのでした。

1450192_509232595841689_1061102949_n.jpg

というわけで、終演は22時を回っていたという、本ツアー最長のフルボリューム仕様。ツアーファイナルに相応しく祝祭ムードあふれる実に濃厚な3時間、大いに楽しませてもらいました。

フロアではさらにアンコールを求める手拍子が続いていたけど、自分もそれに加わりながらも、一方でもう胸いっぱいというか、大満足って感じで。

ありがとう!子供ばんど!!

☆★☆


さて、2014年の子供ばんどは一体どんな活動を見せてくれるんでしょうか。まだ具体的なことは決まっていないみたいだし、今年はワールドカップでうじきさんも何かと忙しそうだし。それでも、僕はもっと夢の続きが見たい。

それに、これ某所にも書いたんですが、やっぱり40代、50代のオッサンオバチャンが気兼ねなく好きなスタイルで騒げるライブが必要なんだって。いまってそんなライブないじゃないですか。

だから子供ばんどにはその持ち前のサービス精神でもってこれからもキーポンロッキン!!

まずは次の一手を楽しみに待ってます。


最後に、こんな長ったらしい文章をおしまいまで読んでくださったあなたに大感謝!!


どうもありがとうございます m(__)m


【ACT #030】祝!結成40周年!ナヌッ、還暦?!ツアー2013 最終日 - 12月6日(金)新宿BLAZE
Opening SE : あまちゃんオープニングテーマ
01. 55
02. Na.Na.Na.
03. のら猫
04. ちゃんばらロックンロール
05. 生タマゴ
06. DREAMIN' (シーサイド・ドライブ)
07. 月下酔人
08. だからそばにいておくれ
09. 風来坊

10. Showtime ★
11. 窓の外はサンシャイン ★
12. ロックンロールスター ★

13. 声をきかせて
14. 天国行きのバス☆
15. おはよう今日一日 君は何しているの ☆ with JICK(Chorus, Tambourine), 口笛太郎(Whistling

16. チャンスは今夜 ■
17. 打破 ■
18. いい事ばかりはありゃしない ■

19. 地獄の鐘の音(AC/DC)〜バンドマン・ブルース
20. ターザンの逆襲
21. アル中ロックンローラー
22. ロックンロール・トゥナイト
23. 踊ろじゃないか

EN1
24. マネー □
25. サマータイム・ブルース □

EN2
26. カモン! 絶好調!

★ Granite House
☆ 湯川トーベン(ソロ)
■ with 仲井戸麗市
□ with 仲井戸麗市, PEE (Granite House), ノースビッチ (Granite House)

再始動後の子供ばんどライブ - セットリスト早わかり表 pt.3


【003】2013_4_27-9_22

#021 2013.04.27 ARABAKI ROCK FEST. 13, Miyagi

#022 2013.05.05 TOWER RECORDS SHIBUYA, Tokyo

#023 2013.06.09 SHIMOKITAZAWA GARDEN, Tokyo

#024 2012.09.22 NAKATSUGAWA THE SOLAR BUDOKAN 2013, Gifu

2013.06.25記★「ロックの日!子供ばんど × フラカン」下北沢GARDEN 6月9日(日)其の弐

IMG_4383.jpg


…というわけで、フラワーカンパニーズに続いて登場した我らが子供ばんど。

今回は初めて「サムライダマシー」の出囃子に乗って登場。ゲバゲバもいいけど、やっぱりコッチの方が燃える。

4/27 アラバキや5/5渋谷タワレコと同様、この日も『CAN DRIVE 55』のアタマ3曲を一気に聴かせるすべり出し。整理番号が200番台だったので、前方での参戦は諦め、その代わりってこともないんですが、今回はじっくりと鑑賞させてもらおうと、まずは「55」についてはトーベンさんのベースに注耳しようと決めていて、そしたらやっぱり飛び出したフーの「リアル・ミー」 を彷彿とさせるフレーズに圧倒されつつも思わずニンマリとしちゃったり、この日もアルバムの間そのままに飛び出すゆうさんのフィルインからの 「Na.Na.Na.」ではドラムに注耳状態。するとカウベルの音もいつになくダイレクトに耳に飛び込んでくるし、あとコーラスですね。例えば「かわすすべなし〜」や「マニュアル通り〜」の位置のそれ。ライブではゆうさんが一人で取ってることに今回初めて気付きました。

うじきさんはラジオに出演した時などに「55」は最後にレコーディングした曲だと言ってましたが、この曲、出来てくれて本当に良かった。

これがあるとないとじゃ大違い。ってか無いことがまるで想像出来ないというか。この曲で気持ちよくノラせてもらってから続く「Na.Na.Na.」に突入する瞬間。これを白眉と言わずして何と言う?

『CAN DRIVE 55』を初めて聴いた時、ここでまず最初にKOされたんですよね。だからライブでもこの2曲が続けて演奏されるのが嬉しくて、それは次の3曲目もそうなんですが、「Na.Na.Na.」のエンディングでJICKがGフラット?の音を伸ばしたままアンプに近付いてフィードバック、そしてくるりと向き直すやいなや飛び出した「カモン! 絶好調!」のイントロ。ザクザクと刻まれていくソリッドなビート。矢継ぎ早に飛んでくる軽妙なセリフ。そして迎えるクライマックスでの4人総出のシャウト。この日はゆうさんも「ゼッコーーチョウッ!!」ラストをやはりシャウトでキメてくれて、これが実にカッコえがった!!

そして、ここで最初のMCタイム。まずはもうすぐデビュー25周年を迎えるフラワーカンパニーズにおめでとう!そしてJICKが当初は彼らの曲と知らずにダウンロードした「深夜高速」の話などをしてましたね。

JICK「自分達もこれからそんな曲作りたいね?」

タニヘイ「作ってないの?俺たち(笑)」

客とメンバー「(笑)」

JICK「俺たち55だけど、いつかそんな曲に出会えたらと思って新しいアルバム作りました〜」

そんな流れから僕にはJICKがその自信の程をちらと覗かせたようにも見えた、今回も”タニヘイのギター大好きです!”の前台詞付きでスタートした「月下酔人」。スタジオバージョンからエモーショナル度数2割増で歌い上げていくJICKとザラッとした感触ながらもとてもコクのあるタニヘイさんのギターが胸に響いて。

とそんな具合に新曲を4つ続けたところで、お次ぎは懐かしいところを2つ。「ジャイアントマンのテーマ」を聴くとキモチが一瞬にして「あの頃」へとすっ飛んでしまうというか、復活してからあまり演奏されてないから新鮮に響くっていうのもあるかも知れないけど、毎日狂ったように子供ばんどを聴きまくってた頃の記憶がじわじわと蘇ってきて何だかもう甘酸っぱいったらありゃしない。

そんな風に、新曲を聴くのとはまた違ったニュアンスで「復活」のヨロコビを実感しつつ、終盤のメロディアスなJICKのギターソロに酔いしれました。

そしてお次は「お前はトラブルメイカー」。今回ミドルセクションでJICKが披露したのは70年代中頃、まだ十代だった頃に、ベーシスト不在のまま(なんとか間に合わせのメンバーを入れて)下北沢ロフトでライブを演った日のエピソード。終演後に”ベルボトムのジーンズを履いた大門軍団のようなレイバンのサングラスをかけた人物(その日の対バンのメンバーさん)”から「お前らサイコーだよ。一緒にやらない?」そんな風に上から目線で(笑)話しかけられ・・

するとゆうさんが、

「湯川さん、お願いします!」

なんとトーベンさんがバンドに加入するきっかけバナシだったのでした。

詳しいことはゆうさんのmixi日記6月8日分をご覧下さい。サンダーキッズを名乗っていた頃のハナシだそうです。

「お前はトラブルメイカーありがと〜〜」

とここでナチュラルカラーの見慣れないギターにチェンジするJICK。ヤマハのPacifica USA2だったと思うんですが、2フレットにカポを付けてクリーンなサウンドを鳴らしながら歌われたのは『CAN DRIVE 55』リリース後初披露となる待望の、本当に待望の「River of sorrow〜孤独の河」。

中盤をドラマティックに盛り上げるタニヘイさんのソロがなんとも感動的でしたが、部分的にはまだこなれてない感もあって、けど今後「だからそばにいておくれ」や「さよならBOY」といった名曲と共にセットの中盤を締めるスケールの大きなバラードナンバーとして強い存在感を放っていくんでしょうね。

続いてはツインのユニゾンフレーズにフロアが大いに沸いていた「風来坊」。これって2月2日に京都拾得でライブをやった時、JICKがMCの中で「今タニヘイがこんな曲に取りかかっていて〜」とサワリだけ紹介した曲だったことを思い出しました。それがこんな完成形を迎えたと。

そして以前にもちょっと触れましたが、すわ新曲か!?いや違う。これは後で知ったんですが、次の曲はフラワーカンパニーズの「俺たちハタチ族」のカバー(タイトルを「俺たちイソジ族」とコールしてました)。ただストレートなそれではなくて、オケがアメリカンハードロック調にアレンジされた、それがまた実に子供ばんどらしくってカッコ良かったです。

”やれるだろう やれるはず 言い続けて55年!” ここでもタニヘイ〜JICKとバトンが渡されるギターソロが炸裂してました。

そして続くTOKYOダイナマイトで場内はさらにヒートアップ。再始動後のこの曲はとにかくドラムが凄いことになってると自分はいつも感じていて、それはまるでまっすぐに伸びたラインの上を数ミリたりともブレることなく高速ですっ飛ばしていくようなイメージ。手と脚のパワーが偏りなく正確に伝達されているからこそ、どの音も驚く程クリアに耳に突き刺さってくる。

でもって、ラストは中期子供ばんどの傑作ロックアンセム「ROCK & ROLL WILL NEVER DIE!!」で大興奮のうちに本編は終了しました。

アンコールはフラカンのメンバーを呼び込んでのセッションと化したわけですが、ここでJICKがあの裸オーバーオールで登場。曲は”まだ演ってないじゃん”な2曲が選ばれて。

「アル中ロックンローラー」はイントロのリフも「たどりついたら〜」以降のボーカルも、途中のソロも一部、そして後半のアル中説教も(説教になってなかったけど)フラカンのメンバーにまかせて、あとは師弟対決、2本のベースが火花を散らす?バトルとか、唐突にストーンズのJUMPIN' JACK FLASHのイントロが鳴ったと思えば、マエカワ氏がミックの真似を披露してトーベンさん大爆笑とか。

『風小僧通信』より”ミックと松の湯

続いてはひさしぶりに聞く”みーんみーん”からのサマタイ!ここでいつの間にか(たぶん最初からだったと思うけど)ドラムがゆうさんからフラカンのドラマー に代わっていて、でゆうさんはどうしてたのかと言えば、なんとギターを抱えて最前線へ。そして曲はそのまま総勢7人の竿振りに突入!そこから今度はボーカル二人によるバトルがひとしきり繰り広げられると、ラストはゆうさんのギター振りでエンディングを迎えるという想定外の展開でもってこの日のライブは終了と相成ったのでした。

ちなみにこれもmixi日記情報ですが、この時ゆうさんが弾いていたギターはGodinのRadiatorというモデルだそうです。

これとは色が違ってましたが、とてもフィンガーボードが綺麗なギターで音も良いらしいですね。

というわけで、長々と書き散らかして参りましたが、ライブ後、いつものように『CAN DRIVE 55』を聴きながらの道すがら、そんな具合に新曲をライブとCDで、リアルタイムでもって楽しませてもらっているゲンジツにあらためて感謝しつつ、今はまた次のライブを楽しみに待ちたいと思います。

【ACT #023】ロックの日!「子供ばんど x フラカン」@下北沢GARDEN

Opening SE : サムライダマシー
01. 55
02. Na.Na.Na.
03. カモン! 絶好調!
04. 月下酔人
05. ジャイアントマンのテーマ
06. お前はトラブルメイカー
07. River of sorrow〜孤独の河
08. 風来坊
09. 俺たちイソジ族 ※フラワーカンパニーズ「俺たちハタチ族」のカバー
10. TOKYOダイナマイト
11. ROCK & ROLL WILL NEVER DIE!!

<子供ばんど&フラワーカンパニーズメンバー全員でセッション>
12. アル中ロックンローラー
13. サマータイム・ブルース

IMG_4384.jpg

2013.06.25記★「ロックの日!子供ばんど × フラカン」下北沢GARDEN 6月9日(日)其の壱

子供ばんどにとってはこれが復活後23本目のライブ。

で、今回はどっちが先に演るの?

それについてはうじきさんがMCの中で「どう考えたって自分達が前座だと言ったんだけど〜」

ところが、フラカン自ら先手を引き受けたんだそうです。

それぞれが1時間ずつ演奏し、最後はセッションで〆という流れ。と書くと何やらありがちな感じですが、自分はこれまであまり2マンのライブって見たことないですけど、ステージ上には終始相手をリスペクトするとても友好的な空気が流れていて(MCタイムがどちらも相手バンドの話題ばかりという)、今思い返してもそれはなかなか体験出来ないムードだったんじゃないかなぁと。

というわけで、子供ばんどは2番手で登場。今回は出囃子が「サムライダマシー」に替わっていて、、、と書いたところで、いやまてよ、と。

今度ばかりはチョットだけでも”共演者”のことに触れておくべきなんだろうな。ということで、今は3年前に出たという『フラカン入門』というベスト盤を聴きながらぽちぽちとキーを叩いてます。

「ドリーミンとサマータイムブルース聴いてスゴイと」

「(JICKが)カーリーヘアでヘルメットかぶって」

「さよならBOYをバンドでコピーした」

MCではそんなセリフが飛び出して。

それがどれも自然でヘンないやらしさが無くって、中でも「地元、名古屋のFMで放送された子供ばんどのライブを録音したテープを伸びるまで聴いた」「MCまで真似した」なんて下りには、なんだ一緒じゃん、みたいな。 

彼らの音楽って、正直言うとあまり好んで聴くタイプではないんですけど、ただ、この曲は昨年リリースされた最新作に入ってるらしいんですが「ロックンロー ル」という曲。えらい強い目ヂカラと気迫でもって「ロックンロールは続いてく/どこにもたどり着かないで」と歌っているのを目にした時のあの胸の中がざわつく感じは今も残っていて、なのでついさっきその最新作『ハッピーエンド』をポチったところです。

今聴いているベスト盤の中からは「脳内百景」を演りましたね。ところが、彼らにとっての最大の代表曲って言っていいのかな?「深夜高速」はいつも演奏するもんだと思ってましたがさにあらず。

この曲はうじきさんにとっての生涯初ダウンロード曲だったらしく、さらにはこんな歌を歌うバンドがいるんだと、聴きながらありがとうと号泣した、とまで言わしめた曲。ナゼか演奏されませんでした。

そういえば、この「うじきさんの初めてダウンロード」についてはマンモスのシングルDVDがリリースされた一週間後にUPされた動画の中でも触れられていましたね。

「マンモスの唄」Tシャツ、DVD、MP3配信について【子供ばんど】
http://youtu.be/Fz0UmXxEVq8

それと忘れちゃならんのが、今回のライブでは互いの曲をカバーし合うという試みがなされていて、フラカンはこれがリアルタイムで聴いた初めてのアルバムだったのかな?『HEART BREAK KIDS』の中から「JUKE BOX ROCK'N' ROLLER」を。対する子供ばんどは彼らの「俺たちハタチ族」を「俺たちイソジ族」に変え、アレンジも子供ばんどの流儀というか、ギターオリエンテッドなハードロックに変えて演奏しました。

セットリストはネットにあがっていたものをいただきました。

「ロックの日! 子供ばんど×フラカン」at 下北沢GARDEN - 9th June 2013

01. 脳内百景
02. ドッチ坊主大会
03. SO LIFE
04. 切符
05. アンテな ※新曲
06. JUKE BOX ROCK'N' ROLLER ※子供ばんどのカバー
07. NUDE CORE ROCK'N'ROLL
08. ビューティフルドリーマー
09. ロックンロール
10. なんとかなりそう
11. 煮込んでロック
12. Mr.LOVE DOG
13. チェスト

えっと、長くなったので子供ばんどの部については稿を改めます。

追伸 この入門ベストに入ってる曲では「はぐれ者讃歌」「夜明け」「発熱の男」の3曲が良いなぁ今は。

2013.04.29記★ARABAKI ROCK FEST. 13(みちのく公園北地区「エコキャンプみちのく」 4月27日(土)

遠くから聞こえてくる音に誘われるまま音のする方向へ歩いていくと、やがてステージの全貌が視界に、と同時にブ厚い音像がガツンと耳に飛び込んでくる時のあのワクワクする感じ。自分が音楽好きなことをあらためて実感する瞬間であるし、それもフェスの醍醐味のひとつなんだなぁって。

けど、子供ばんどのステージだけは早めにスタンバって、今回もまた最前で楽しませてもらいました。

今年は2年続けて出た<陸奥>ではなく<荒吐>という小振りなステージでの演奏。実はこれ知らなかったんですが、アラバキって同じバンドでの連続出場は2回までという決まりがあるんですね。今回ステージが変わったのはそのせいもあるのかな?結構日が迫っての出場発表だったし、だからかなりバタバタもしたけど運良く今年も参加することが出来ました。あれ?ってことは来年の出場はナシってこと?いやいや、そんなカタいこと言わずに、伝説のロックグループが新生スタートしてますってことでぜひ来年も出場して欲しい。あ、覆面バンドで!?それナイスです(笑)

さて、時折黒い雲がパラパラと雨を降らせたり、冷たい突風が吹きつけたりと、ああ、これが東北のGWか、さすがにさぶいわーな中、例の三味線ジングルに続いて出囃子「ゲバゲバ」が鳴り響くとまずはJICK以外の3人が登場。そしてPRSを肩から下げたJICKが破顔でステージ中央に駆け出してくる。あれ?一昨年はヘルメットアンプ&ミニギターであさっての方向から登場。そして昨年は影武者起用といったサプライズが用意されていたのだけれど、今回は意外にもあっさり目の登場。が、その理由はノッケから立て続けに演奏された3曲がどれも新曲だったことでナルホドというか。つまり今年はそれこそが最大のサプライズであった訳ですね。

実は、演奏開始直前にJICKのギターが鳴らないというトラブルが発生し、そのままゲバゲバはエンディングを迎え・・・。スタッフ達が急ぎ対応する中、一旦JICKはステージ袖に走って消え、あらためてゲバゲバリスタート。笑いととまどいが微妙にミックスした空気の中、けれどいつものあのディストーションサウンドが一発かき鳴らされれば一瞬にして場の空気は締まって臨戦態勢へ。そしてゆうさんのカウントから飛び出したのは耳馴染みの無いイントロ。

「Oooooh Yeah!! Feel so good!!」

「行けるとこまで行ってみよう!」

「We
're still alive 55!!」

そっか、これがアルバムのオープニングナンバ
ー「55」なんだ!

明快でキャッチーなメロディラインをもったハードドライヴィングナンバー。実にオープニングに相応しい爽快感。そしてガツンと切り込んでくるタニヘイ〜JICKへとバトンが渡されるギターソロ!縦横無尽に歌いまくるベース!パワフルかつ確実にバンドを推進させていくドラムス!うーん、カッコイイ!!

そして続く「Na.Na.Na.」はヘヴィなリズムにツェッペリンを思わせるリフが絡むナンバー。タニヘイさんの作曲だそうです。これまた実にカッコイイ!!ところが、初めて聞く筈の歌詞にどうも覚えが、と思ったら、以前うじきさんがこの曲の歌詞を入力中のPCの画像をツイッターに上げていたことを思い出しました。

「何をしたんだ?俺たちはさぁ」「愛せる時代を残してあげたい 全ての子供に俺たちがさぁ」そんな痛切なメッセージ。誰のせいだとかでなく、大人達全員の責任として未来を生きる子供たちのために何をすべきなのか、という広い視野に立ってのメッセージがスケールの大きなグルーヴに乗って放たれる。だけど、決してシリアスになり過ぎることなく、あくまでも明快かつポジティブに「外」へと向かうスタンスが実に子供ばんどらしくって素敵。あ、ここでもタニヘイ〜JICKのギターソロが炸裂してます。スタジオバージョンはどんなサウンドに仕上がっているんだろう?リズム隊の音とか凄そうだな。早く聴きたい。

3曲目はトーベンさんが書いた「カモン!絶好調!」。この曲はすでに何度かライブで披露されているけど、トーベン&JICKという強烈な2大個性がある意味拮抗しながら、ガツガツガツと刻まれていくドライブ感抜群のサウンドが気持ちイイったらない。「ホトケのツラ拝ませるぜ」「最後にゃ勝つ!ゼッタイ勝つ!!」。そして「ゼッコーチョー!!」トーベンさんのシャウトが暮れかけた空に向け放たれると最後はゆうさんのセリフ「絶好調♪」で〆。スタジオバージョンもこんなエンディングだったらいいな。最高!!

でもって、もうこのあたりで自身のココロがうんうんと大納得のサインを出してるのが自分でも凄く嬉しかったというか 。

続いてはMCタイム。「今日初めて子供ばんどを聴いた人?」に手を挙げる常連メンバー(おいおいw)。そして5月5日の新作リリース発表に大いに湧く会場。ここまで演奏した3曲が新作の「AイチからAサン」
であることが明かされ、次はジュンスカだからちょっとくらい押してもいいだろうとか、一度呼び込んでおいてすぐに戻された森純太氏とか、あれやこれやありに続いて歌われたのは、JICKの「俺も大好き!タニヘイのギター」なんてセリフにも思わずグッときた「月下酔人」。粘っこくエモーショナルなタニヘイさんのギターが詩的だけと骨太な歌詞によく似合う。僕はまたもやここに新生子供ばんどの姿を、そしてすでにこの曲が自分にとって大切な曲になりつつあることに気付かされ、実はここでちょっとだけ泣きました。

そんなこちらのしみじみとした気分を昇華させるかのように間髪入れず飛び出したタニヘイさんが弾くおなじみのリフは「アル中ロックンローラー」。となればボルテージは一気に最高潮へ。それにしてもこの曲でのトーベンさんのシャウト唱法はますます凄みを増している。後半は「おっさん」のコール&レスポンスからの「アラバキ!アル中〜」からの「だいたい誰においてもあるんだイェイイェイイェー」からの「青春してるかーー!!」からの「子供ばんどは永久に不滅でぇーーす!!」からの凄まじいドライブ感のバクハツ!!笑

ラスト、振り絞るようなシャウト「アル中ロックンローラーーー!!」にまたしても大コーフン!

そしてそして最後はトーゼンの選曲「サマータイム・ブルース」。アドリブの歌詞&全身でもってオーディエンスへの感謝を表現するJICKに全力で応える僕ら。実は今回のステージが荒吐と知らされた時に自分が真っ先に思ったのが、このステージに用意されている花道の存在。その先端で3人があのえんやっとっとをキメるシーンを想像した日にゃ。

バンドにもそんな狙いがあったのか、ここまでどの曲でも、アル中ですら誰も花道に入ることなく、だからこそのまさに満を持しての花道突入!!その瞬間の興奮たるや。

そしてあの見るものをトランス状態へと誘う、エンディングの大爆発。それは子供ばんどのステージでしか味わうことの出来ない種類の強烈無比なカタルシス。圧巻!!こうしてキーを打っている間にも血圧が上がってきますが、とにかくあっと言う間に過ぎた30分と少々。本音を言えばもうあと1曲演って欲しかったけど、今回もまた夢のような時間を過ごさせてもらいました。

次回はいよいよ5.5ですね。告知では「ミニライブ」になってますが、みんなでマックス盛り上げてミニじゃなくしちゃおう。

【ACT #021】ARABAKI ROCK FEST. 13(みちのく公園北地区「エコキャンプみちのく」)

ステージ:荒吐<ARAHABAKI> 17:45〜
Opening SE : ゲバゲバ90分!のテーマ
1. 55
2. Na.Na.Na.
3. カモン!絶好調!
4. 月下酔人
5. アル中ロックンローラー
6. サマータイム・ブルース

画像はジュンスカの森純太氏がステージ袖から撮ったというサマタイのナイスショット!!お借りしました (^^;

BI_QkOJCQAIS-qc.jpg

Calender

10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Profile

たどん

Author:たどん
出身地:東京都
性別:男
血液型:B

Categories

Recent Entries

Archives

Links

Search

Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。